『なぜChristmas Festaなの? 』『なぜChristmas Festaなの? 』


【 第9回 医療×美容 Christmas Festa 2022 】情報をお送りします!
今夜は、
☆☆☆ なぜChristmas Festaなの? ☆☆☆

多くの切実な悩みや困りごとをきっかけに始まった『医療美容』の活動をもっと多くの方に知っていただくために、2014年12月から“クリスマスフェスタ”を開催しています。
医療美容の活動を行っていて、

病気経験者からは
「もっと早く医療美容を知りたかった。そうすれば、脱毛や傷跡などの悩みをひとりで抱え、辛い思いをしないですんだのに」

美容者からは
「ずっと一緒にすごしてきた大切なお客様が病気を経験することが増え、何もできないことが悔しかったけど、医療美容の技術を活用できるね」

医療者からは
「薬の副作用や手術後の傷については説明できるけど、具体的にここで相談できるよ、こんな工夫があるよ、と日常生活の具体的なアドバイスができなかった。けれども、今後は医療美容の知識を使ったアドバイスができます。」
という声をたくさん聴き、

普及が必要!
もっと医療美容の重要性を知ってもらいたい!
それもポジティブに広報したい!
普段は地味にコツコツと活動しているので、クリスマスは華やかに想いを届けたい!

と、2014年にクリスマスフェスタを始め、今年で9回目になります。
2回目となった2015年は「Smile for you〜音とつながり〜」というテーマで、病気経験者と医療者がモデルとなり、音楽とコラボしたメイクショー、ウィッグフラワーアレンジショー、ドレスと着物のファッションショーを行いました。
2016年は、直接、患者さんやご家族、医療者に届ける機会をつくる目的で、札幌市地下歩行空間に続き斗南病院、市立札幌病院において開催しました。「病気を経験してもしていなくても自分らしく生きられる社会を」の理念から、この年より病気経験の有無を問わず多くの方々にモデルになっていただいております。新聞やテレビなどのメディアにも取り上げていただいています。
 2016年「病気になっても、ならなくても、みんなきれい・元気・笑顔に!」
 2017年「みんなの笑顔を集めよう」
 2018年「大人も子どももみんな一緒に」
 2019年「AYA世代って知っている?‐感謝を力に変えて‐」
 2020年「あなたに届け 今だから繋がろう医療美容」@Zoom
 2021年「みる・食べる・感じる」@Zoom をテーマに行いました。

ポスターは第1回目から毎年、北海道芸術デザイン専門学校(Bisen)の学生さんがデザインしてくださっています。現在、今年のポスターを作製中です!
また、2016年からは姉妹校である北海道医薬看護専門学校の生徒さんたちが、2017年からは医療系大学の学生さんたちがボランティアとして参加してくださっていました。地域を超えた繋がりとともに今後もクリスマスフェスタを地域に根差した活動にしていきたいと思っております。
次回は、「今年のポスター決定!」をお伝えします☆
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病気になったとき、治療はとても大事です。
でも、病気になった時の「見た目の変化」は、体にも心にも、生活・仕事にも変化をきたします。気持ちが落ち込む、仕事や学校に行くのが大変、家族や友達に元気のない顔を見せたくない……。そんな時、「元の自分に戻りたい」気持ちに寄り添い、望む「自分らしさ」実現するお手伝いをするのが『医療美容』です。
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【日時】 2022年12月10日(土) 14:00~16:00
【場所】 オンライン(Zoom)開催 
【内容】 病気経験者のトークショー、お子様や若い世代の病気にまつわる困り事・悩み事、美容の技をちょこっと教えてもらえる美容体験コーナーなど
【参加費】無料 (ご寄付も募ります)
【参加方法】 後日、参加申込サイトPeatixを開設致します。只今準備中です。(Peatixにて参加登録をして頂きます。)

『医療美容ってどんなこと?』『医療美容ってどんなこと?』


こんにちは。これから12月10日のChristmas Festatまで【 第9回 医療×美容 Christmas Festa 2022 】情報をお送りします!
まず今回は
☆☆☆ 医療美容ってどんなこと? ☆☆☆

病気の治療で脱毛を経験したメンバーらから多くの悩みや困りごと、疑問があがりました。
「抗がん剤治療の副作用による脱毛の時、どこでウィッグについて相談できるの?」
「ウィッグを使っている時に、ヘアーカットしてくれる美容室はあるの?」
脱毛の他にも
「抗がん剤治療で爪が黒くなってしまって気分が落ち込む」
「傷があって温泉に行けない」
といった切実な声でした。
病気になると、病気のことだけでも色々なことを考えなければならないのに、家族のこと、お金のこと、将来のことなどなどいろんな心配ごとがでてきます。
そして、病気や治療による、「見た目の変化」も、悩みの種となり、心と体、生活、仕事や人間関係に変化をきたします。気持ちが落ち込む、脱毛したまま子どもの授業参観に行けない、仕事に行くのが大変、家族に元気のない顔を見せたくない…

それらをきっかけに、医療と美容が連携する必要性を感じ、2014年9月『医療美容』が始まりました。病気によって外見が変化して気持ちが大きく沈んだ時でも『医療美容』によってその人らしく笑顔で前を向いてほしい、誰もが『医療美容』を必要な時に気軽に使えるためのネットワークと仕組みつくりを目的に活動しています。
『医療美容』は、”病気になっても、ならなくても、誰もが自分らしく生きられる社会を目指す”という理念のもと活動している一般社団法人CAN netの活動の一つです。
2015年12月 「北海道医療×美容マップ」冊子を発行し、無料配布しました。病気の時の髪の相談ができる美容室やケア帽子、カバーメイク、病気の相談サロンなどについての情報がまとめられています。
2016年1月 病気の時の外見変化について、医療・福祉関係者、美容関係者、病気経験者を含むサポーターとしての活動を志す仲間も参加して「北海道医療美容研究会(医美ラボ北海道)」が発足しました。その後「病気の時の外見変化について美容と医療の視点から学ぶ」セミナーを定期的に開催しています。
2018年度 『医療美容』サポーター養成講座を企画しました。講座での医療・美容の専門家と病気経験者の講義、参加者のロールプレイを通しての学びはとても有意義なものです。認定試験を合格した医療美容サポーター1期生と2期生を合わせて14名になりました。ピアサポートや各種がんサポート関連のイベント等でのブース出展を中心に活動しています。
2019年度 オンラインで「小児の外見ケア(アピアランスケア)」の勉強会、「医療的ケアが必要なお子さん」を育てる親御さんからお話を伺う会も開催しました。
2020年度 オンラインで定期的に勉強会やクロストークを開催しました。テーマは「頭頸部の外見ケア」「乳がん・子育て世代の外見ケア」「ウィッグ(ものづくりの視点から)」「外見ケアとカバーメイク」「がんから学んだ外見ケアの楽しみ方」「小児のアピアランスケア」と多様なものでした。
2021年度 オンラインにてこれまでもセミナーにご協力下さっていた東京大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科学 助教 がん相談支援センター副センター長の分田貴子先生に、3回にわたって「分田貴子先生と自分らしさを取り戻す外見ケアを学ぼう」というスペシャル企画にご登壇頂きました。
このように現在はオンラインで地域を超えた情報交換を中心に活動しています。
次回は、医療美容がクリスマスフェスタを行う目的などをお伝えします☆

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病気になったとき、治療はとても大事です。
でも、病気になった時の「見た目の変化」は、体にも心にも、生活・仕事にも変化をきたします。気持ちが落ち込む、仕事や学校に行くのが大変、家族や友達に元気のない顔を見せたくない……。そんな時、「元の自分に戻りたい」気持ちに寄り添い、望む「自分らしさ」実現するお手伝いをするのが『医療美容』です。
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【日時】 2022年12月10日(土) 14:00~16:00
【場所】 オンライン(Zoom)開催
【内容】 病気経験者のトークショー、お子様や若い世代の病気にまつわる困り事・悩み事、美容の技をちょこっと教えてもらえる美容体験コーナーなど
【参加費】無料 (ご寄付も募ります)
【参加方法】 後日、参加申込サイトPeatixを開設致します。只今準備中です。(Peatixにて参加登録をして頂きます。)

キャンパス東京&旭川 11月キャンパス東京&旭川 11月

2022年も残すところ2か月を切り、日に日に寒くなってきました。旭川では先日とうとう初雪が降り、いつ根雪になる雪が降るか?カウントダウンが始まった感じです。毎年冬タイヤへの交換を見誤り焦るので今年は余裕を持って替えておこうと思います。
さて、今月のキャンパス東京&旭川のテーマは「音楽療法」について。
音楽は皆さんにもとても馴染み深く、生活の中で切っても切り離せないほど身の回りに溢れているかと思います。音楽の“療法”とはどういうことでしょう??単に音楽を聴くことだけではなさそうですね・・・。
今回の講師には旭川医療センター 看護師/日本音楽療法学会認定
音楽療法士 内島みのりさんをお迎えし、音楽療法とは?また実際に音楽療法を行って得たもの/分かったこと、どんな影響があったかなどお話頂きます。
そしてグループトークで音楽療法を知ることで個人、社会のどんな場面/場所で活かすことができるのかを考えていきたいと思います。
この機会に「音楽療法」のことを学んでみませんか?
初めての方も、リピーターの方もぜひご参加お待ちしております。
また、終了後(21時〜21時半)はキャンパス東京&旭川恒例の「アフターキャンパス」を開催します。お好きな飲み物・おつまみ(各自ご用意ください。アルコールOKです♬)を用意して、暖簾をくぐってください♡
*WEB開催ではありますが、キャンパスの中ではグループトークや発言の機会もあります。参加される方が安心できるようにZOOMでも原則顔出しをお願いしております☆顔出し、声出し共に難しい方には参加を許可できない場合もございます。難しい方は事前にスタッフへ個別にメッセージを頂けると助かります。
また、イベント中の許可のない動画・写真撮影はお控えください。
(講師、参加者さまを守るためです)
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【日時】2022年11月26日(土)19:00~21:00
【会場】オンライン開催 Zoomにて
事前にZoomアプリをダウンロードして下さい
【参加費】 一般参加 500円
キャンバサダー会員
キャンバサダー10 無料
キャンバサダー5 無料
キャンバサダー3 200円
【申込方法】
①Peatixのイベントページよりチケットを購入して下さい。コチラから↓↓↓
https://peatix.com/event/3417146
注意)携帯のメールアドレスでお申込の方はメールの受信設定をご確認下さい。最近Peatixからの返信メールが宛先不明で戻って来ることがあります。返信メールには当日の参加URLが含まれております。
②Peatixでチケット購入ができなかった方は参加費を下記の口座にお振込の上キャンネット事務局(cannet1000@gmail.com)へ標題を【キャンパス参加&振込完了】とし、お名前、お振込金額、メールアドレスをメールして下さい。申込〆切り日時を過ぎますと返信ができずURLがお送り出来ないことがありますのでご注意下さい。
【申込〆切り日】
*口座にお振込の上、キャンネット事務局(cannet1000@gmail.com)へメールの方は
11月25日(金)18時までとします。開催当日はメールの返信できずURLがお送り出来ないことがあります。
*Peatixの方は開催当日11月26日19時までとします。但し、コンビニ / ATM でのお支払いは、2022/11/25で締め切られます。
【振込口座】
みずほ銀行 旭川支店(店番号:814)
普通口座 1155718
口座名義 一般社団法人CAN net
【参加方法】
①Peatixのイベントページよりチケットを購入の方へはご登録のメールアドレスへ当日のZoomのURLをお送り致します。
②口座にお振込の上キャンネット事務局(cannet1000@gmail.com)へ【キャンパス参加&振込完了の旨】メールを下さった方へは明記されたメールアドレスへ当日のZoomのURLをお送り致します。
 
キャンパスは、普段の仕事や趣味の仲間からだけでは得られない情報や人のつながりをつくりながら、人が生きていくのに必要な「知恵」「判断力」「ヘルプ力」を学べる場です。初めての人でも自然と打ち解けられる場を目指していますので、どなたでも気軽にご参加ください。
いろいろな職業の人や経験をもった人が参加しますので、ちょっと今までとは違う人たちと会ってみたいという方にもおすすめです。学生さんも歓迎です♪ 
 
写真の説明はありません。

第9回 医療×美容 Christmas Festa 2022 開催のお知らせ第9回 医療×美容 Christmas Festa 2022 開催のお知らせ


【 第9回 医療×美容 Christmas Festa 2022 】
今年も『医療×美容 Christmas Festa 2022』を開催いたします!

☆ 病気になってもならなくても自分らしく生きる ☆

病気なった時の「見た目の変化」に関わる多くの切実な悩みや困りごとをきっかけに始まった『医療美容』の活動をもっと多くの方に知っていただくために、参加した皆さんと一緒に楽しめる “クリスマスフェスタ”を2014年12月から開催しています。第1回目のライブハウスをスタートに六花亭ホール、病院(札幌医大病院、市立札幌病院、斗南病院)、地下歩行空間などで開催してきましたが、7回目の2020年はコロナ禍で開催を悩みましたが、孤立してしまいそうになるこの状況下こそ医療美容を必要としているひと、医療美容に関わるひとと繋がりたいと感じ、「つながり」をテーマにオンラインにて開催いたしました。全国から多くの方が参加して下さり、そのご縁が翌年のクリスマスフェスタにつながりました。8回目の2021年も外見変化に機能の視点もあわせた「みる・食べる・感じる」をテーマに、スカーフを巻いたり、食べたりと体験型の内容を2日間オンラインにて開催いたしました。

今年のテーマは「re-start 〜新しい生活の準備〜」です。

約2年半コロナ禍で制限のある生活を余儀なくされてきました。少しずつ社会が動き始めています。行動範囲も広がるでしょう、新しいことにチャレンジし始める方もいるでしょう、会えなかった人と再会の機会も来るでしょう、今まで止まっていた活動も再開するときが来るでしょう。以前のとおりには戻らないかもしれませんが、それぞれが自分らしく再スタートできるような、新しい生活の準備を楽しめる機会になれば良いなあという想いを込めました。

そして、ポスターは今年も北海道芸術デザイン専門学校の生徒さんが作成中です。近々皆さまに投票して頂き今年のポスターを決定したいと思います。その際にはぜひ投票にご参加下さいませ。

現在、ご登壇者様とスタッフが一緒にオンラインの良さを活用した内容を一所懸命準備しております。トークショーあり、小児の難病を学ぶ時間あり、体験型美容コーナーも企画中です!
ずっと応援してくださる皆さまも、初めての皆さまも楽しみながら当日を迎えられるよう、順次、内容をお知らせしていきます。(最新の情報はコチラから)
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病気になったとき、治療はとても大事です。
でも、病気になった時の「見た目の変化」は、体にも心にも、生活・仕事にも変化をきたします。気持ちが落ち込む、仕事や学校に行くのが大変、家族や友達に元気のない顔を見せたくない……。そんな時、「元の自分に戻りたい」気持ちに寄り添い、望む「自分らしさ」実現するお手伝いをするのが『医療美容』です。
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【日時】 2022年12月10日(土) 14:00~16:00
【場所】 オンライン(Zoom)開催
【内容】 病気経験者のトークショー、お子様や若い世代の病気にまつわる困り事・悩み事、美容の技をちょこっと教えてもらえる美容体験コーナーなど
【参加費】無料 (ご寄付も募ります)
【申込方法】 Peatixにてチケットをご購入下さい。コチラから。
参加チケット(参加URL付き)
寄付チケット 3種(参加URL付き)
・1000円、5000円、10000円
【参加方法】 Peatixにて参加登録をして頂きます。ご購入頂いた参加チケット・寄付チケットに当日のURLが含まれております。記載のURLより当日ご参加ください。コチラから。
【申込期限】「参加チケット」「寄付チケット」共に12月10日(土)14:00(イベント開始時刻)まで。但し、コンビニ / ATM でのお支払いは、12月9日(金)で締め切られますので、ご注意下さい。
「このご寄付は『医療×美容 Christmas Festa 2022』『医療×美容』の活動に使わせて頂きます。会計収支報告は2022年度CAN net活動報告会にてご報告差しあげます」
また、ご寄付下さった方にも当日の参加URLチケットをお送り致します。お時間許しましたらぜひともご参加下さいませ。
* 医美Labo北海道(北海道医療美容研究会)

医療×美容


*WEBではありますが、参加される方が安心できるようにZOOMでも原則顔出しをお願いしております☆
今年も皆さまとお会い出来るのをスタッフ一同楽しみにしております。

~経験とスキルの贈り物~60分のStorytelling vol.5~経験とスキルの贈り物~60分のStorytelling vol.5


皆さん、いつもキャンネットページをご覧頂きありがとうございます。
キャンネットも活動を始め9年目となり、今シーズンは新たにお話を聴く/伝える場を設けました。
その名も「~経験とスキルの贈り物~60分のStory Telling」
色々なご病気や困難さを経験された方、また様々なスキルをお持ちの方にご自身のことを語って頂き、その中から得るものがあることを感じて頂きたい。
また色々な経験/スキルを持った方々が繋がっていき、困った時は相談できる関係性を作る、周囲に困りごとを抱えた方がいらっしゃったら何かしらの手助けが出来たらと思います。
第5回目は乳がん&大腸がんwarrior 榊原由佳さんにご自身の経験についてお話して頂きます。
経験したからこその得られた思いがあります。
経験はスキル。
「経験とスキルの贈り物」を受けとりにぜひご参加ください!お待ちしております。
【日時】2022年11月18日(金)20:00~21:00 (開場19時45分)
【会場】オンライン開催 Zoomにて
事前にZoomアプリをダウンロードして下さい
【参加費】 一般参加 500円
キャンバサダー会員
キャンバサダー10 無料
キャンバサダー5 無料
キャンバサダー3 200円
【申込方法】
Peatixのイベントページよりチケットを購入して下さい。お申込はコチラから。

注)Peatix申込時の登録メールアドレスは全てのメール受信可能なものにして下さい。最近Peatixのチケットメールが受け取れない例が発生しております。ご参加のURLはPeatixチケットにてお送りしております。
皆さまが安心して参加できるよう、原則お顔出しでお願いいたします。

ぽっけセミナー「乳がん」 開催報告ぽっけセミナー「乳がん」 開催報告

いつもコミュニティる~む ぽっけにご参加いただきありがとうごさいます!

オンライン開催になって3年目、ようやく杉ちゃんの「医療セミナー」を開催することが出来ました!!

オンライン開催第1回目は10月が啓発月間だった『乳がん』について。

キャンネット代表であり帯広協会病院 腫瘍内科医の杉山絢子さん(杉ちゃん)に講師を再びお願いし、オンラインならでは!の全国各地からご参加いただき総勢18名にて『乳がん』について学びました。

旭川にてリアル開催で好評だった○×クイズも取り入れて、乳がんの疫学的なこと、乳がんの種類やステージについて、遺伝性乳がんについて、また様々な治療法について分かりやすく杉ちゃんに教えて頂きました。

乳がんは女性では一番罹患数が多いがん。女性であれば罹患する確率は高めかも!?です。どの病気もそうなのですが、告知を受けると直ぐに治療法の選択について主治医から説明を受けることも多いと思いますが、自分一人で決めるのは大変。予め知っておくことは万が一罹患してもその後の治療や生活を自分らしい生き方に繋げられると思います。

参加された皆さまからは

・学び続けること、このような繋がりが必要だと気づきを頂きました

・がんになる前に知っておくことは大事だと感じています。また自分の病気を知ることも自分と家族の為に大事なことと多くの方に知って欲しい

・乳がんの治療法は多種多様である。その人の価値観や生活スタイルにあわせた治療方法を選べることがガイドラインに記されていることが素晴らしい!どの病気であってもそうであって欲しいですね。日々進化し続けているお薬や治療法の情報のアップデートが必要だと感じました。使える社会資源を知っていることも大事ですね

・久々の医療セミナーは何度か過去にも聞いていたはずなのに忘れていることが多かったです。クイズが意外と難しかったです〜。が、問われないと考えることをしないのでクイズ形式は良いと思います。医療だけにとらわれない、その人の背景なども大切に考えてくれる医師だなぁと改めて感じました。素晴らしいです

・乳がんについて忘れていたこと等を学びなおす機会があり本当によかったです。残った左胸を失いたくないので病気になってからずっと労わりの言葉をかけているだけなのですが、新たにブレスト・アウエアネスをしていきたいと思いました

 

など、沢山の言葉を頂戴しました。

1度聞いたから・・・ではなく、同じテーマでも何度聞いても医療は進歩しており新たな学びや気づきがあります。今回もとても良き学びとなりました。

次回の医療セミナーは決まり次第、ホームページやフェイスブックにてお伝えしますので楽しみにお待ちいただければと思います。またぜひご参加くださいませ~!

16人、室内、テキストの画像のようです

キャンパス東京&旭川10月 開催報告キャンパス東京&旭川10月 開催報告

2022年も残すところ2か月弱となり北海道は雪虫も飛び始めました。いつ雪が降ってきてもおかしくない時期となりました。2023年を楽しく迎えるためにも、残り2か月を充実の日となるよう動きたいと思います。
10/22(土)はキャンパス東京&旭川を開催、今回のテーマは『患者参画』でした。
講師のNPO法人 患者中心の医療を共に考え共に実践する協議会 理事長 畑中和義さんから、ご自身が製薬企業を勤め上げて思ったことから、なぜNPO法人を立ち上げたか、また欧米と日本の『患者参画』についての違いなど多岐に渡ってお話頂きました。
日本ではまだ馴染みのない言葉『患者参画』。欧米では早くから医薬品開発、製薬の現場で患者の声を活かそうとする取り組みが行われていたこと、日本では2010年と過ぎた頃から患者参画の取り組みが行われるようになったことを知りました。
患者さんのその経験が蓄積、継承されることで新たな患者さんへ役立てることが出来る、医療に参加することは医療全体を見直すキッカケとなり、製薬の場では新たな医薬品研究開発の貢献に繋がることになります。また参加した患者さん自身の健康管理や医薬品に対して、患者さん自身が評価するための向上に繋がり、結果として医療の質を向上させるであろうという内容でした。
また畑中さんは患者さん自身の声を聴くことで「気づき・学び」があり、「一人一人が自分らしく生きられる医療、くすり」について深く思うことがあり、「NPO患者中心の量を共に学び共に実践する協議会」を設立したそうです。
参加された皆さまからは
・患者参画/社会参画について考えるきっかけになった。病気経験者の声が医療や社会に届きにくいということに改めて気がついた。そしてそれをまずは医療者に伝えるので医療者は患者の声の代弁者であることを改めて実感した
・患者参画が医療現場だけではなく医薬品開発で言われるようになってきていることを知ることが出来た。患者が医療に参画しやすい場づくりや患者も医療者も研究者も同じ目線で集まれる場所があるといい
・立場の異なる様々な人によって認識の違いも様々にある点を再認識した。将来の解決策もまた多様であろうということを見つめ直せた
・欧米では患者参画が組織立てられて行われているのに対し、日本はそれに相当するものが出来たばかりだと分かった。同じテーブルに着くにも専門知識や用語の情報格差があること、患者の経験が価値あるものとして取り扱われるために患者側も伝えるトレーニングは必要だと感じた
などなど、色々なお話を頂きました。
患者になって初めて知った薬を飲むこと、飲んでどうなったか?どう感じたか?治療中にあった困りごとや工夫したことなど様々な経験があると思います。それはこれから治療される方にとって、すごく参考になることだし、伝える場所が地域、社会にあると大きな束となり社会全体に役に立てられることもあるかもしれません。一人一人が自分らしく生きられるために。畑中さんは「治療法や治療薬の少ない、または無い患者さんにとって薬は『希望』であり、その『希望』を叶えるために患者さん自身の声は必要だとおっしゃいました。自身の経験が誰かの役に立つことがあるのですから、今後の日本で患者参画の事業が進んでいくことに期待したいと思います。
今回もとても良い気づきと学びを得るキャンパスとなりました。
次回のキャンパス東京&旭川11月は11/26(土)19時~で「音楽療法」についてです。
近々ご案内いたしますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
 
12人、空、テキストの画像のようです
9人、アウトドア、テキストの画像のようです

キャンパス札幌&帯広11月 開催のお知らせキャンパス札幌&帯広11月 開催のお知らせ


【テーマ】「ペットと共に暮らすには 〜犬のしつけを通して共存社会を考える〜」
ハロウィンの飾り付けを街中で見かけます。野菜直売所でも大きなカボチャが並んでいますね。
11月のキャンパス札幌&帯広は、「わんこの教室 しっぽのじかん」代表の荻野 隼也さんを教授にお招きします。荻野さんはドッグトレーナーとして犬のしつけをメインに、お散歩代行、ペットホテルなどのお仕事をされています。
キートークではドッグトレーナーとはどういうお仕事なの? なぜしつけが必要なの?ということからペットと共に幸せに暮らすことについてお話を伺います。
今やペットは家族同然という方が多いと思います。このコロナ禍でペットを飼う方が例年に比べて増えたというニュースを聞きますが、その一方で飼い主の年齢や経済的理由、実際に飼ってみたら手に負えなかったとペットを手放す方も多いという話も耳にします。ペットと最期まで幸せに暮らすために飼い主として知っておくべきことがありそうです。
トーク後のグループディスカッションでは、ペットと仲良く幸せに暮らすためにはどうしたら良いか、また、ペット先進国と言われる欧米と比べて日本は実際どうなの?ということを皆さんと一緒に考えたいと思います。
ペットを飼っている方も、飼っていない方も大歓迎です!

*WEB開催ではありますが、キャンパスの中ではグループトークや発言の機会もあります。参加される方が安心できるようにZOOMでも原則顔出しをお願いしております☆顔出し、声出し共に難しい方には参加を許可できない場合もございます。難しい方は事前にスタッフへ個別にメッセージを頂けると助かります。
また、終了後はキャンパス札幌恒例の「zoom山わさび・長いも会」を開催します。お好きな飲み物・おつまみ(各自ご用意ください。アルコールOKです♬)を用意して、暖簾をくぐってください♡
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【日時】2022年11月9日(水)19時30分~21時00分
【会場】オンライン開催 Zoomにて
事前にZoomアプリをダウンロードして下さい
【参加費】 一般参加 500円
キャンバサダー会員
キャンバサダー10 無料
キャンバサダー5 無料
キャンバサダー3 200円
*お得に参加できるキャンバサダー制度もございますのでご検討下さい。

【申込方法】①②のいずれかでお申し込み下さい。
①下記のPeatixのイベントページよりチケットを購入して下さい。注)Peatix申込時のメールアドレスは全てのメールが受信出来るように設定されたメールアドレをご記入下さい。Peatixからのチケットが届かない例が発生しております。
お申込はコチラから(Peatixサイトへ)

②Peatixでチケット購入ができない方は参加費を下記の口座にお振込の上、キャンネット事務局(cannet1000@gmail.com)へ標題を「キャンパス参加&振込完了」とし、お名前、お振込金額、メールアドレスをメールして下さい。
【振込口座】
みずほ銀行 旭川支店(店番号:814)
普通口座 1155718
口座名義 一般社団法人CAN net
【参加方法】
①Peatixのイベントページよりチケットを購入の方へはご登録のメールアドレスへ当日のZoomのURLをお送り致します。
*Peatixの方は開催当日11月9日19時半までとします。但し、コンビニ / ATM でのお支払いは、2022/11/8 で締め切られます。

②口座にお振込の上キャンネット事務局(cannet1000@gmail.com)へ「キャンパス参加&振込完了の旨」メールを下さった方へは明記されたメールアドレスへ当日のZoomのURLをお送り致します。11月8日18時までにメールをお送り下さい。当日はメールが確認出来ずURLをお送りできないことがございます。パソコンからのメールを受信出来るように設定をお願い致します。
注)Facebookイベントページで参加表明だけではZoomのURLをお送りすることができませんのでご注意ください。

キャンパス札幌&帯広10月 開催報告キャンパス札幌&帯広10月 開催報告


木々が色づき始め、肌寒さと共に秋の深まりを感じた10月12日(水)、キャンパス札幌&帯広が開催されました。今回のテーマは『若年性脳梗塞の経験とNPO活動〜みんなが社会参加できる地域をめざして〜』と題して、教授にNPO法人みんなのポラリス代表の水口 迅さんをお迎えしてお話をうかがいました。アイスブレイクでの「この秋に食べたい物は?」からついたグループ名は「柿」「栗さんま」「秋のくだもの」でした。

水口さんからのキートークは、卒業大学でもある国立大学法人 帯広畜産大学に入庁した46歳の時に脳梗塞を発症し、翌年には退職せざるを得ない状況に至ったことのお話から始まりました。
その時期は苦しむような辛さを味わい、自暴自棄となる生活をして以後、3度、脳梗塞を再発したそうですが、家族の支えや大切な人との出会いがあって、2017年に『NPO法人みんなのポラリス』を立ち上げることになったそうです。
そこには障がい者に必要なのは『社会参加(外に出る)』であると考え、そのきっかけとなる場を創りたいという想いがあってのことだと教えて下さり、その後、写真をもってさまざまな活動報告をしていただきました!
※詳しい内容は『みんなのポラリスHP』をご覧ください。
また、これからは障がい者に対する無知からくる恐怖心や偏見、心理的ハードルをなくすためにもっと発信していきたいと考えているとのことで、水口さんの今後の動向にも注目していきたいと感じました。

参加者からは「家にずっといらした時期がありながらも現在幅広くご活躍されていることを、心から尊敬いたします」「60歳以下での罹患が社会的、精神的、身体的に多くの困難が伴うということを学びました。また、体の変調に気づくことや、リハビリの大切さは年齢に関係なく、過信せずにこういう情報を経験者から素直に学ぶべきだなぁと思います。価値のあるお話です」「知ること、混ざること、日々の暮らしの中で意識していこうと改めて思いました」「ひきこもられたお話、ご自身の気持ち、負けず嫌いが活動のバネにというようなお話でしたがこうしてお話下さることが本当に素晴らしいと感じました。地域で誰でもみんなが共に生活できる社会をという思いに多いに賛同いたします!」などといった感想が寄せられました。

アフターキャンパス“山わさび・長いも会”では、水口さんから今でも落ち込んだり、不安になることはあるものの、温かく見守ってくれる人のありがたさや、何らかの障がいを抱えた人への対応は決して一人でできるものではなく、人とのつながりの中で変えて(変わって)いけること…それは健常者も障がい者も同じであることなどを参加者の皆さんと共有しました。
教授の水口 迅さん、ご自身の経験を踏まえた貴重なお話と気づきをありがとうございました!また、ご参加の皆さまもありがとうございました。

次回のキャンパス札幌&帯広は11月9日(水)19時半〜です。こちらでまたお知らせ致します♪