ごあいさつ アーカイブ - CAN netスタッフのブログのブログ記事

2016年も半月が過ぎようとしていますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
想いをつなぐ人の輪 「生きる」と向き合う人と社会をつくる CAN net の代表の杉山絢子です。(すぎちゃんって呼んでくださいね)

改めまして、2015年もCAN netの活動やメンバーに様々なご協力・ご支援をいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。
おかげさまで、2016年6月で3期目を終了し、4期目に突入することができそうです。

5名からスタートした活動が、今は全国50名、8プロジェクトを進めることができるようになってきました。まだまだ、まだまだ、未熟かつ目標とする所には到達できておりませんが、「病気になっても誰もが自分らしく生きられる社会」を目指して今年も頑張って参ります!

設立から今までの経緯を振り返ってみます。CAN netは2013年6月発足の非営利活動を行う一般社団法人です。自分や家族、または職業上で、「病気になった時」の生きにくさがある社会に課題を感じて、もっと自分たちで何とかできる仕組みをつくろうという想いから始まりました。

病気になったその時の大変さをなんとかしたいと、ボランタリーに協力してくれる専門職や病気の経験者の力を集めて、「チームがんコンシェルジュ」によるウエブ上でのがんのよろず相談窓口を始めたのが最初のきっかけです。今でもコンスタントに月10件程度のご相談に対応させていただいています。ただ、そういった相談を行うにつれ、病気になったその時だけの対応では、とても「がん・病気になった時に自分らしく生きられる社会」にならないと考えるようになり、2013年の秋頃から月1回の定期勉強会(今は、社会人の「生きる」を学ぶ場CAN path キャンパスになっています)が開催するようになりました。勉強会は、最初は札幌、その後2013年の冬から東京、2014年の春から旭川でも開催されるようになり、今も毎月3都市で運営され、医療職だけでも病気経験者だけでもない多様な社会人が集まり気づき・学びを得る時間となっています。

2015年は、病気になった後もより自分らしく生きられるためのサービスももっとあると良いという考えから、様々なプロジェクトが生まれた年でした。旭川では、介護施設のグレイスさんと共同で「がんと認知症が合併した場合」に関してのアンケート調査を施行。それぞれ単独の疾患よりも合併することでの本人・家族、介護職、医療職それぞれの負担と大変さがみえてきました。

札幌では、「病気になっても笑顔できれいに」というコンセプトで、病気になった時の外見の変化にもっと美容の力を使えるようになるように、医療美容の取り組みが始まりました。毎月の美容相談会、病気になった時にサポートしてくれる美容関係者を取材した北海道医療美容マップは好評いただいています!第二弾の作成と医療美容の推進のために行った12月23日の医療美容クリスマスフェスタでは音楽とショーのコラボで様々な方達の交流が得られました。

東京では、入院中・療養中に孤独を防ぎ、もっと選択肢やちょっと先の未来に触れられるような方法はないか考え、「お見舞いギフトブック」の開発が開始。お見舞いギフトブックのプロジェクトは、NPO法人「二枚目の名刺」さんのサポートプロジェクト先に選んでいただき、東京の大手企業の社員さん達が研修の一環として3か月6名の方達がプロジェクトに2期に分かれて参加していただきました。今までにないスキルが投入されることで、3か月であっても今までの自分たちだけでは到達できないところまでプロジェクトが到達できることに感動しました。

他にも、社会人が重要な時間を使う会社の中が「病気になっても働きやすい」ための提案を行うプロジェクトや、地域の様々なリソースを検索できる検索サイトの作成もスタートし、2016年のリリースができそうです。

2016年は、4期目。助走期間から、本格的に走り出す時期にしようと思います。2015年に行ったプロジェクトの第二期が始まり、本格的に社会に向けた活動ができていけたら良いなあと思っています。

CAN net で大事にしていることは、
①個人のどんな経験(病気の経験)もスキルとして尊重されること
②職業人としてではなく人として健全でハッピーであること
③本業でも家庭でもないサードプレイスの場所を有効活用して、社会のためになる活動にしてくこと
です。一人ひとりの使える時間は少なくても、参加することで成長や楽しさを感じてもらえて、全体の力を合わせると社会にインパクトを出せる活動にしていくこと、この仕組み自体を作っていくことが目標でもあります。

病気があってもなくても、色々な職業の経験がある人も、参加者一人ひとりがイキイキと生きる力が得られるように、そして生きることに向き合うことでのより良い社会が実現していけるように、2016年もワクワク・楽しく、真摯に活動していきます!

NPOとか非営利組織って、なんか入ると抜けられなさそう(笑)というイメージもあるとか・・。そんなことはないですので、3~6か月単位の短期活動の方達も募集しようと思っています。ちょっとお試しに・・・という方、おうぞお気軽にご連絡くださいね♪

みなさまの2016年度、それぞれ皆さまが自分らしい時間をすごせますように!愛を込めて。

杉山 絢子 拝

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こんにちは、東京メンバーの関口陽介です。

前回のブログ執筆から4ヶ月ほど経ち、学生生活の終わりが近づいています。学位論文もなんとか形になりそうです。 最近はいろいろと忙しく、キャンパスに参加することができていませんが、「がんサバイバー」あるいは「オストメイト」として何ができるのか?ということを考える日々が続いています。

この記事を執筆している今も、2本ほど講演依頼を抱えていて、何を伝えるべきかということに頭を悩ませています。 しかし、もっと根本的な問いを突きつけられることがあります。講演依頼などが少しずつ来るようになったいま「様々な活動に取り組んでいるのはなぜなのか?」とよく聞かれます。私はこの問いに対する回答を考えるのですが、考えれば考えるほどわからなくなります。熟考して得た答えは以下の3つでしょうか。
1.今の社会にある様々な問題を解決するため
2.自分自身のため
3.使命感

他のメンバーがどんな志をもって活動しているかはわかりませんが、私の中にある柱はこの3つです。でも、この3つの柱は最初からあったわけではありません。活動を通して出会った仲間たちが気づかせてくれました。

そもそも、こうした活動をはじめたきっかけは、当事者の悩みを解決したいという純粋な思いからでした。がん患者や障害者を取り巻く環境は、理想的な状況からは程遠い現実があります。周囲との人間関係にまつわる悩み、仕事に関する悩み、人生設計に関する悩み…。そうした悩みを話せる場所、解決する場所は当事者の目からすると少ないと感じています。そんな状況が少しでも改善できたらという気持ちが私を動かしました。

でも、似たような思いをもった仲間と接していくうちに、自分自身の抱えている悩みも軽くなっていくように感じました。そこではじめて、こうした活動が自分のためにもなっていると思ったのです。100%他人のために活動するというのは素晴らしいのですが、そうした想いで活動していたらこれほど長くは続かなかったと思います。「情けは人のためならず」という言葉があります。最近は正反対の意味にとられることもありますが、人のための行いはいずれ自分に返ってくるのだと思います。

そして、もうひとつ活動を通して気づいたことがあります。私の属性は非常にマイノリティだということです(同じ病気の人とは何人か出会いましたが、3つのストーマをもつ人とお会いしたことはありません)。マイノリティゆえに不利なことはたくさんあります。でも、マイノリティだからこそできることもたくさんあります。私は非常に珍しい属性を不本意ながらも与えられたのです。元には戻れない以上、それを活かさないのはもったいないのかもしれないと思えるようになりました。これはある種の「使命感」なのではないでしょうか。

CAN netの特徴は、いろんなスキルをもったメンバーがいることです。その多様性が私にいろんなことを気づかせてくれました。そして、いろんな人がいるがゆえに面白いアイデアが生まれるのだと思います。

↓写真は、関口くんが関わったクラウドファンディングのプロジェクト「人工肛門・膀胱保有者「オストメイト」のためのアプリを届けたい!」の達成報告の様子です。

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関口くんと同様に、CAN netでは”入院者とお見舞い者の心をつなぐ”ための「お見舞いギフトブック」を世に出すために、クラウドファンディングに挑戦中です。

皆さまのご支援・ご協力のお陰で、これまで560,000円を集めることができました!残り21日、目標の150万円まではまだありますが、引き続きご協力を頂けましたら幸いです。

目標金額は150万円、12月28日23:00までご支援を募集しております!

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入院者とお見舞い者の心をつなぐ「ギフトブック」を世に出したい!

https://readyfor.jp/projects/5875

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はじめまして、札幌メンバーの岩田 典子です。

仕事はフィットネスインストラクターと理学療法士です。札幌キャンパスを盛り上げていけるように、キャンパス講師や休憩前のストレッチを担当させていただいたりしています。

現在、フィットネスインストラクターとして、札幌のいくつかのスポーツクラブにて若い方から中高年の方まで幅広い年齢層の方にエアロビクスやリラクゼーションのクラスをお届けしております。また、理学療法士として、運動型ディサービスで要介護や要支援の方に対する運動指導に携わり、ご自宅に伺う訪問リハビリを行っております。

運動を通して多くの方に元気になってもらえるよう、幅広く活動させていただいております。

今回は、私の得意分野である「運動」についてお話させていただきます。

「運動をしましょう」とはよくいわれますが、なかなか続かないのが「運動」ではないでしょうか?どうしても、「疲れてしまう」「時間がない」など色んな声をよく聞きます。

でも、「運動は普段していません」と思っている方も、毎日動いていませんか?ジョギングやスポーツクラブなどに通って動くだけが運動ではなく、身体を動かす事こそが運動と考えると、生活の中で「運動」をしています。

家事や育児はウォーキング程度の運動になるものもありますし、デスクワークの方も通勤やオフィス内での移動で身体を動かす機会ってありませんか?

改めて普段の生活を見直してみると、「運動」していませんか?

せっかく運動をしているのですから、より効果的できたらいいですよね。

それでは、ほとんどの方が毎日行っているであろう「歩く」を効果的に行うコツをご紹介いたします。

○格好よく歩くコツ○
・目線の高さは周りの景色を見渡せるような高さ
・身体検査で身長を測られる時の様に、背骨を長く伸ばしましょう
・顔からではなく、みぞおちあたりからグングン前に進む
・肘をのばして、手を振って歩く
(特に後ろに大きく振ってみてください!歩くのが早くなるだけでなく、お尻と二の腕のシェイプアップにも最適です)
・かかとから着地する

颯爽と歩くだけで、気分も爽快になりますよ。周りをよく見ながら歩けるので、街中で美味しそうなお店を発見!なんて特典もついてくるかもしれませんね。ぜひ、お試ししてみてください。

「運動をする」を目的にするのではなく「○○が好きで楽しんだら、運動をしていた」のように「目的を達成するための手段としての運動」なることが運動を長く継続する秘訣だと思います。

そんな私は自転車に乗るのが好きなのですが、忘れられない思い出があります。学生時代に北海道積丹のウニ丼をどうしても食べたい!でもガソリン代がない!という状況で、自転車で札幌の自宅を旅立ちました。山道もあり、途中で挫折しかけましたが、気持ちはウニ丼へまっしぐら。3時間くらいかけて目的のお店に到着。その時の達成感とウニ丼のおいしさは格別でした。まさに、「ウニ丼を食べる」という目的を達成するための「自転車での運動」になっていましたね。

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