キャンパス東京&旭川6月開催報告

7月に入り暑い日が続いています。ただいま北海道ではちょうどラベンダーが咲いていて、富良野はもちろん、旭川の歩道の植え込みにもキレイな紫色を眺めることが出来ております。

さて、先月6月24日(土)にキャンパス東京&旭川6月を開催しました。

テーマは「自分らしく生きるためのお金の話」でした。

テーマだけ聞くとお金の話中心でどのようにお金を貯める、使うか?みたいな印象があるかと思いますが、実際はどのように生きるか?を考えたときに生きていく上で困った時、それが金銭的な場合はどのような方法があるか?というような内容でした。

キートーク講師には旭川中心に活躍されている らしさを応援するコンサルタント /キャリアコンサルタント /ファイナンシャルプランナ 大野 雅志さんに多岐に渡るお話をして頂きました。

そもそもお金とはどういうモノか?そして万能ではないこと、年を重ねていく上でお金はどのくらい貯めたら良いのか?ではなく、自分のライフデザインをまず考えてみること。自分はこれから何をしたいのか?をしっかり見つめる。5年後、10年後の自身の未来、老後を想像してワクワク出来るように。それを叶えるためにはお金はどのくらい必要?リスクに対する備えはどうする?を考える。困った時にはまず公助を考えてみる、社会の保証制度にはどのようなものがあるかを予め知っておくこと。リスクの処理技術は発生頻度と損害の大きさの程度により、貯蓄や投資、保険なのかを選択できるようにしておくこと。

困った時にこそ心のゆとりが大切、心のゆとりは選択肢の多さから生まれるので広い視座、視野、視点を持つことが大切であると教えて頂きました。

自身の生活上でこれから起こり得る事柄について自分で考えるクセをつける。ただし、困った時は全部自分でやらなきゃではなく、社会保障や保険を上手に使えるようにしておく。そして何より「もらう」という選択肢を考えられるようにしておくこと。

「もらう」は物だけではなく、精神的、知恵を分けてもらう、情報をもらうなど助けてもらうことも含まれている。相談できる場所は公的な場もあるけれど、助けて!といえる関係性を作っておくことも大事。「いつかはこうしてみたい!」を周りに伝えてみると、そのやってみたいこと、なりたいことに対してのヒントが得られたり、そこから更に繋がりが出来ることがあります。偶然の中にチャンスあり。大野さんのお話はまさに目からウロコでした。

参加された皆さまからは

・偶然の中にチャンスあり→計画された偶然、私の人生、計画性ないままに人生半世紀以上生きてきたことを改めて気付きました。

・気持ちの良い「もらい上手」になりたいです(*^-^*)

・視点を変える。マイナスにとらえるのではなく、夢を持つ。

・お金を中心にして発想するのではなく、どういう生活を送りたいかを中心にお金を考えるという考え方。

・「もらう」を選択肢の一つに入れると心がグンと軽くなりました。おんぶに抱っこではなく、今回は貰うけど、自分が出来るときはあげたいと思えました。参加者さんの実例を伺い、ライフプランを立てることはお金に縛られない生き方をする上で重要なことなんだと気づけました。もっと早く知っていれば高い保険に入らなくて良かったのかも〜。

等のお言葉を頂きました。

自分のこれからを何となく、漠然とではなく、何をしたのか?どうなったらいいなと思っているか?を考える。そしてそのための準備を始めてみよう、自身のやりたいことは積極的に周りの人に伝えてみようと思いました。

今月のキャンパス東京&旭川は「地域の中のコミュニティの存在について考える」です。

初めましての方もリピータの方もぜひぜひご参加ください~!

説明がありません

説明がありません

関連記事

【社会的処方MAP 十勝帯広版 vol.1】をデータでご覧頂けます!【社会的処方MAP 十勝帯広版 vol.1】をデータでご覧頂けます!

☆当ホームページ・トップ画面の【社会的処方MAP 十勝帯広版 vol.1】バナー↑↑↑よりデータダウンロードも可能☆ 地域の中で様々な問題で孤独や困難を感じている方が、支援先につながることで心身の健康課題を解決することを […]