キャンパス東京&旭川9月 開催報告
11月、あっという間に秋が進み、旭川では街中でも紅葉が落葉になっていつ雪が降り積もってもおかしくない時期になりました。季節の美味しいモノをたくさん食べて備えたいと思います。
9月に開催したキャンパス東京&旭川9月は総勢15名にて テーマ「患者さんの人生を伝えること~いのちを見つめて~」という内容で講師の安藤明夫さんのお話を聞き、参加された皆さまとワーク&トークを行いました。
新聞記者の偏りのない視点で様々な闘病された方のお話を聞き記事にされてきたこと、そして感じてきたこと。また関わられた中でのお二人にフォーカスしたお話もお聞きしました。
経験されてきたこと、現在経験されていることを聞くことはその方の生き方を知ること。自身の生活の中で迷いが生じた時に参考になることも多いと感じてきましたが、今回もそれぞれの生き方を教えて頂いて気づきや学びが多かったです。
参加者さまからは
・自分の事の振り返りもできました。これからの参考になる事、言葉も沢山いただきました。ありがとうございました。
・生きづらさを抱えた困難なことを知る機会は当事者だけでなく、第3者を通してマスメディアでも得ることが出来る。発信する側はポジティブな面・ネガティブな面、その人のありのままを正確に伝えるということが大事だと学びました。SNSが主流の時代に発信する側の心得を伺えて良かったです!
・それぞれの「生き方」「人生の在り方」の情報を得る機会は限られていますが、深く関わられた方から正確に聞き知ることができることを学びました。今後新聞記事を読むときに「その人生活・生き方」に思いをはせて読みたいと思います。ありがとうございました!
・生き方の情報(個々の価値観が違う)を直接経験者に聞いたり、CANpathのような場で聞くことの大切さ。
などなどのお言葉をいただきました。
加齢や病気などから徐々にだったり急にだったり、出来なくなってしまうことがあったりします。でも、出来ないことを憂うだけではなく、「今、出来ること」「今やりたいこと」を考えてこれからの人生を考える。出来ないことは以前のキャンパスのお話でも出てきたワード、「自律」(自分で方向性を決める)が出来るように。これからも色々な方がの生き方をお聞きして、自身の方向性を決められると良いなあと思いました。
今月のキャンパス東京&旭川11月は11/25(土)19時~の予定です。初めての方もリピーターの方もご参加お待ちしております。
詳細決まりましたらご案内いたしますのでお待ちくださいませ。