【開催案内】3月15日(水)キャンパス札幌
月に1回、社会人の「生きる」を学ぶ場 CAN path(キャンパス)。
今回のテーマは、
『生まれる』を学ぶ ~赤ちゃんと社会~
です。
「生きる」ことを学ぶ時に、「生まれる」時の話も忘れてはいけません。
「生まれる」時のことは、お母さんになった人たちの間で語られることが多いように思います。でも、子どもこの世に生まれて、育っていく時には「社会」が必要ですし、「社会」の視点でこどもを考えることも大事。
一見、すぐに関係ないように思う職場や環境でも、「赤ちゃん」と無関係にはならないように思います。たとえば、抗がん剤治療後に子供を授かりにくくなる、妊娠中にがんが見つかる、子育てと介護を両立しなくてはいけない・・・など。そういったことを考えていくためにも、「生まれる」時のことを、いろんな視点で考えてみたいなということで、今回のテーマとなりました。
今回の教授は、気持ちの熱い助産師の矢野根絵里子さんと、赤ちゃんとのコミュニケーション手段 ベビーサインの講師の上野睦美さんです。
「助産師さんのお仕事ってどんなことをするの? 」
「産後うつやマタハラ、仕事との両立ということも聞くけど、子供が生まれて育つときの大変さ・困難はどんなこと?」
「子供が生まれて育つときにある社会のサポートってどんなものがあるの?」
といったことに関して、学び、みんなで自分ごととして考える時間にしたいと思います。
ご自身が乳がんの抗がん剤治療・手術後の妊娠・出産を経験した美穂ちゃんによる、経験者のお話も伺います。
病気を経験した方も、していない方も、子育てとは無縁の方も、今後どういう社会になっていくのが良いのか、皆さまで学び考えましょう♪
【日時】2017年3月15日(水)19時00分~21時00分(18時30分開場)
【会場】札幌エルプラザ
【参加費】500円
【定員】30名
【申込締切】3月14日(火)
【申込方法】①office@can-net.jpへメール、②Facebookイベントページで参加ボタンを押してください(https://www.facebook.com/events/1253427034778639/)
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CAN netでは、「がん・病気」の事前学習として、社会人が楽しく生きるために必要な知識や心構えを学ぶ『キャンパス(CAN path)』を定期開催しております。大学のキャンパスのように学びたい人たちが集い、がん・病気になっても「できる(CAN)」につながる「道(path)」になるようにという想いを込めています。この『キャンパス』では、医療者でも医療者でなくても、病気を経験した人もまだ経験していない人もがフラットに集えるサードプレイスとして、『がん・病気になっても自分らしく生きられる社会』をつくっていくことをねらいとしています。
「がん・病気」の事前学習として、①体のこと、②心のこと、③社会的なこと、④生き方のことについて、みんなで知恵や経験を持ち寄ってそれぞれ学びを深めています。
『キャンパス』で得られる3つのもの
(1)学び(サードプレイスでの“越境学習”)
(2)仲間(想いをもち、多様な経験・スキルをもつ仲間)
(3)アクション(職場ではできないことにチャレンジする機会)
病気を経験した方へ。
あなたの経験がみんなの役に立ちます。
専門的な知識が知りたい方へ。
専門家の方から知識を得ることができます。
医療関係者の方へ。
普段とは異なるフィールドの話が聞けます。
これまで病気とは無縁だった方へ。
病気はライフステージのひとつです。あなたが学ぶことが、あなたと周囲の人たちの将来への備えになります。
※営利目的の方や、宗教・ネットワークビジネスなどの勧誘目的の方、人の話が聞けずに自らの価値観を押し付ける方の参加は、固くお断りしています。
皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。