CAN net とは
CAN net とは、がん・病気を持った方やそのご家族と、多彩な分野のスペシャリストたちを、立場や領域の垣根をこえて一人ひとりの力と想いをつなぐ人の輪 です。
この輪には、がん・病気を持った方やそのご家族だけでなく、医療・福祉・介護の現場で働く専門職の人々や、弁護士・司法書士・行政書士・ファイナンシャルプランナーなどをはじめとする各職種の専門家も加わります。
がん・病気を持った方やそのご家族 は、「がんと診断されたときのどうしようもない不安をどうすればいいか」や「がん治療に臨む家族にどのように接すればいいか」など、誰かに聞いてみたいけど病院ではなかなか聞きづらい気持ちのことや治療のこと、お金のこと、今後の生活のことなどについて、『がんコンシェルジュ』 を通じてCAN net から情報・サービスを得ることができます。
各職種の専門家 、例えば「遺産相続のことで相談を受けた薬剤師」や「精神疾患をもつクライアントに関わる弁護士」や「自分の専門分野外のことを相談したい医者」など本業で困っている問題などに対して、CAN net から情報・サービスを得ることができます。
また各職種の専門家にとってCAN net は「二枚目の名刺」として本業のスキルを活かしつつも、所属する組織の垣根を越えて 自らのスキル・経験を提供する場にもなります。
それぞれの職種ごとに既に構築されているネットワーク、または構築されつつあるネットワークの橋わたしができる想いを持つ個人をつなぐこと、彼らと恊働することによって、顔の見える 地域レベルの多職種ネットワークを作り上げていきます。
あなたも、“誰もが病気になっても自分らしく生きられる世の中” を実現するために、立場や領域の垣根をこえて一人ひとりの力と想いをつなぐCAN net の輪に加わり、今あるスキル・経験をもっと有効に活用しませんか。
“がんになったらCAN net”3つの理由
①気軽な相談
安価な価格で、いつでも、どこでも、お好みの方法で相談できます。
②安心の相談
あなたの気持ちを受け止めます。
③充実の相談
がんの専門医監修のもと、あなたに合わせたトータルサポートを行います。
ビジョン・ミッション
CAN net が目指している社会や、果たすべき使命をご紹介します。
ビジョン 〜目指している社会〜
がんになっても、自分らしく生きられる社会を実現する
ミッション 〜果たすべき使命〜
相談者の気持ちを受け止め、必要な情報・サービスを提供することによって、自己決定を支援する
CAN net の名称の由来(商標登録申請中)とロゴに込めた想い
がん(Cancer)を持つことで『できない』とあきらめていることを、『できる』(CAN)に変えるネットワーク(network)を構築・維持・発展させる、という想いを込めて名付けました。
ロゴの特徴である丸い虹は、がんを持った方やそのご家族と想いを持つ多彩な分野のスペシャリストたち、一人ひとりのスキル・経験をつなぐ、という気持ちを込めて制作しました。
サービス内容
我々が提供するサービスは、主に以下の4種類です。
一般会員は1 と2 、専門会員・団体会員は1 から3 のサービスが利用可能です。
1.がんにまつわる相談・カウンセリングサービス
2.病気のときに必要な生活情報の提供、専門家のマッチング(仲介)サービス
3.多職種・多分野の人が関わるネットワークの構築・運営サービス
4.独自の『がんコンシェルジュ』資格の教育・認定・支援サービス(現在準備中)
1 と2 は、がんを経験された方やそのご家族に対するサービスです。このような方々がお持ちの様々な相談事を、利用者の気持ちに寄り添いながら傾聴します。必要に応じて、各種の情報提供や、専門家へのマッチング(仲介)を行うことで、その方の状況に合わせた個別のトータルサポートを実現します。
手軽な月会費で、いつでも、どこでも、誰でも利用可能です(但し、専門家から受けるサービスは、別途料金が発生することがあります)。
相談方法は、メール、テレビ電話、対面での面談など、お好みの方法で選択可能です。まず、メールか無料相談フォームで問い合わせを頂き、あなた専用の担当者が日時を調整します。
3 は、仕事などでがん・病気に関わることのある人たちに対するサービスです。医療・福祉・介護の職業の方々に加えて、がん・病気に関わることのある専門職の方々(弁護士・社労士・ファイナンシャルプランナー・司法書士・行政書士・税理士・美容師・ペットシッター等)や、企業にお勤めの方、個人事業主やパート・アルバイトの方なども加わることができます。
今までの自分の周囲には接点がなかった多様な分野で働く人たちのコネクションが手に入ります。また『がんコンシェルジュ』が利用者同士のコミュニケーションの橋わたしを行うため、既存の会員制コミュニティや異業種ネットワークと異なり、ちょっと聞きたい必要な個別情報を、必要な時に気軽に得ることができるようになります。
CAN net7つの特徴