札幌のCan-netに参加しております看護師の横山聖美です。

私がCan-netと出会ったのは、2013年8月海外研修のときでした。「死別体験をした子どもへのグリーフサポート」を実践しているアメリカのダギーセンターで、代表の杉ちゃん、運営事務局の千葉くんと一緒になり楽しい1週間を過ごしました。私は、そのちょっと前、2013年5月から「死別体験者同士が集まるピアサポートの場」を始めていましたので、ちょうどCan-netと同じくらいの誕生日ですね!ということで、「帰国後も連絡するね〜」という関係で今に至ります。

さて、「グリーフサポート」「ピアサポート」という言葉が出てきましたので、ちょっと説明します。「グリーフ」は日本語で言うと「悲嘆」ですが、意味は「喪失に対するさまざまな心理的/身体的症状を含む、情動的(感情的)反応」と言われています。悲しいという感情だけでなく、さまざまは「反応」があるんですね。反応は人それぞれですが、眠れない、食べられない、突然涙があふれる、逆に怒りを感じるなどもあります。これらの反応は「通常の悲嘆」と言って誰もが経験するものです。しかし、始めて体験すると「自分だけではないか?」という気持ちになることが多いです。特に、若くして死別体験をすると、まわりに死別体験者は無く、とても孤独感を感じます。そんな時に思うのが「他の人たちはどうやって過ごしているのだろうか?」ということです。「死別体験をした他の人」=「同じ体験をした仲間」=「ピア」と話がしてみたい!と思うのです。そこで、同じような死別体験をした人同士が集まり、安心して語り合うことのできる場「グリーフピアカフェ札幌」が誕生しました。

じつはこれ、自分の体験から生まれました。私は30歳の時に夫をがんで亡くし、その後、子育てをしながら看護師になりました。そして、がん看護、緩和ケアに従事する中で、「若い人の死別後のケアやサポート」は10年前と比べてあんまり変わってないんじゃないか?と思い、現在の形になりました。私自身が「ピアサポーター」なので、グリーフピアカフェでみんなの話を聞いて「あなただけではないですよ」と日々声をかけています。家庭でも職場でもない場所で、「仲間」と話すことにより明日から元気に過ごす力がもらえる場所を目指しています。グリーフピアカフェについては、ブログ等に掲載しておりますので、ご興味のある方は見てくださいね。

ブログ:http://blog.livedoor.jp/griefcafesapporo/

Facebookページ:https//m.facebook.com/pages/グリーフピアカフェ札幌/

*写真は、研修先のアメリカ・ポートランドで撮影したものです。

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こんにちは

マツケイコですm(_ _)m

CAN net札幌メンバーであり、ウイック相談員のいる美容室「アウル」というお店をやっています。

私はウイックを取り扱い、ご相談に応じては出張したり、日々美容師として勉強中であります。

そんな私も自分のお店をオープンさせて

早1年半近くになりました。

ありがとうございます

私のウイックをオススメするポイントは

生活環境にあわせて必要な時に準備するのはいかがでしょうか

という事です。

ウイック選びで気をつける点としては、

以前は脱毛が始まる前に準備をしておきましょうと言うのが一般的でした。

しかし近頃は取り巻く環境が少しずつ変化しています。

休職できたりするからです。

というわけで 今すぐ全頭ウイックが必要だという状況ではないのではと

少なからず考える次第です。

もちろん個人差はございますし

生活もあります。

会社の状況もあります。

すぐに社会に復帰したい、通院で治療しようなどでウイックを購入する場合はいままでの生活に溶け込むことも必要です。そのような時はカットなどで自分の落ち着ける長さにすると気持ちも安定します。

他には、入院も長期に渡れば気になるところ白髪など女性ならカモフラージュするためにもいいと思います

急に親戚の集まりがあり知られたくない

お子さんの入学式など行事と重なってしまう場合もありますね。

本当に生活環境にあわせて準備してはと思います。

体調にもよりますがお店に来てもらったり、私が出張したりも可能です。

ウイックを触り実感してもらい試着して 一度で決めなくてもいいのです。

こんな感じかと頭の片隅に置いておくだけでも安心かと思います。

ケア帽子に関しても売店で購入するとみんなおそろいになるのよねという声も聞きます。試着だけでもかまいません。

帽子につける付け毛パーツなどもご用意ございますのでご利用ください。

脱毛後の毛が復活したときのウイックを卒業するまでの手順としては

頭頂部の伸びるスピードが周りよりも遅いし赤ちゃんです。

一度美容室で前髪頭頂部に合わせてカットされるとバランスが整います

全頭ウイック以外の方法が出番です。

襟足もみあげがショートくらいの長さがあれば頭頂部の部分ウイックに移行出来ます。

そうすると早く全頭ウイックを卒業できます。

ネットで購入できる昨今ですが

年齢問わずさわって見て決めるのがいいなあと思います。

もちろんお取り扱いも一緒に実習いたします。

実際にウイックを使って困り事相談としていろいろありますが、

ぜっぺきの方は脱毛時後ろについているアジャスターをキツメルト上がってきてしまうので逆にゆるめるといいです。

メガネさんの方は普段からもみあげがぴょんと浮いてる人はかけ方要注意です。

こめかみあたりからメガネの柄を下へ滑らせるようにするといいです。

頭の小さい方はウイックが耳にかぶってくるのでこめかみあたりを少しつまんで縫うといいんです。

などなど細かいことは使ってみて気づくことがたくさんありますが、その都度ご連絡頂けたらと思います。

話はかわりますが

山形県のように治療中の方のウイックに助成金を出している取り組みもありますが、まだまだ全国に広がってはいません。

私がとり扱う製品は金銭的負担を少しでも減らすためというウイックの構造価格設定です。

時間とエネルギーも使いますが

まずはお気軽にお問い合わせください。

よろしくお願いいたします

アウル マツケイコ

http://www.owl-matsu.com/

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皆さんこんにちは。
昨年の4月から神奈川の保健福祉大学の実践教育センター(社会人が働きながら学べる場)で、学生生活を30年ぶりに味わったチムです。本業は、診療情報管理士(診療行為をすることで得られる様々な情報を分析管理する仕事)をしています。

私はもともと臨床検査技師ですので検査データや検査報告書を分析することは慣れていますが、医療情報は多岐にわたっていますので、日々わからないことに遭遇します。

この仕事をしてきて、重要だと感じたことに「多職種連携」があります。CAN netでは、多職種でサポートすることが重要と初めから言われていましたね。私もそのことに、とても共感しました。そして、なにか私でも役に立つことがあるのではないかと勉強会に参加することにしたのです。勉強会を重ねるうちに、もっと多職種連携について学びたいと思うようになりました。その時、神奈川県の実践教育センターの多職種連携推進課程のことを知りました。これは受けるべきだと思い受験しました。父の介護をしながら無謀なのではないかと周囲に言われましたが、私とってはセルフケアの一環でもあったのです。9ヶ月あった授業も終了し、本当に通ってよかったと思っています。同じ方向を向いている仲間たちと出会い、初めて知る様々な情報や考え方を学び、今までバラバラだったものがどんどん繋がっていくことを実感できたのです。特に昨年12月にうけた最後の授業は、皆さんにぜひ紹介したい内容でしたのでこの場をお借りしてお伝えさせていただきます。

皆さんは、おそらく何かしらのスキルをお持ちで、その道の専門家だと思います。専門(Profession;プロフェッション)という言葉は、プロフェス(Profess)という動詞の名詞型だそうですが、このプロフェスという言葉は、宣言する、公言する、告白するという意味が含まれているそうです。

専門職と呼ばれるには、4つの条件が必要なことをご存じでしょうか?
1つ目は学問体系があること
2つ目は国家資格等があること
3つ目は職能団体があること
そして4つ目に倫理綱領があること
だそうです。

倫理綱領と言われてもあまりピンと来ない方もいられるかもしれませんが、ごくごく当たり前の決まりです。4つの条件を満たす専門職には、医師 弁護士 看護師 薬剤師 社会福祉士 などがあります。これら専門職はすべて人間の弱い部分を支援する職業ですね。つまり容易に、立場上強者になりやすいのです。強者は、弱者に対してつけ込み易いことは、歴史上の事実です。そこで強者になりやすいことを自覚し、つけ込んではならないことを戒め宣言しているのが、倫理綱領なのです。プロフェッション(Profession)という言葉にこんな深い意味があったことを知り、専門職として人と関わる時にはこのことを、肝に銘じる必要があると思いました。

おもえば昨年の3月に子供のグリーフサポートをしている“ダギーセンター”に研修に行ったときに、子供の内にある力を信じ、環境を整える支援をしなさい。決して子供に指示をしたり、評価をしたりしてはいけないと言われたことを思い出しました。自分の中にあったものがどんどんつながっていくのを実感できた瞬間です。この多職種連携推進にいって多くの仲間ができたことは、私にとってかげがえのない宝です。

拙い話を最後まで読んでくださってありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

チム

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初めまして。

東京にて少しずつ関わらせて頂いている鈴木沙樹です。CAN netでは「すーちゃん」と呼んで頂いています。

私がCAN netと出会ったのは昨年の8月、下記の色々な想いから新しいステージに進むための勉強の場所を探している時でした。

私のこれまでボランティア経験は災害支援、国際協力、学習支援と時間があるときに選択して行う単発ボランティアなど活動です。

しかし、せっかくやるのであれば継続的に深く注力することでもう少し大きな事ができるのではないかという思いで自分がやるべき事、できる事、やりたい事は何かと自問自答していました。

私の1枚目の名刺は医療、ガンに関連したお仕事です。そのため今の仕事の延長にボランティアがあり、かつその先に自分自身のスキルアップがあればより自分自身の活動にドライブがかかるのではないか。

しいてはそのスキルが少しでも社会にさらなる貢献として繋がれば自分も周りもハッピーの好循環がおこるのではないかと考えてその場所を探しておりました。

そこで出会ったのがCAN netです。

CAN netのvisionである、ガンになっても自分らしく生きる。

最初は何もわからずでしたが、、、

色々な活動をみてみると、社会の満たしきれていない課題の抽出。

かつその課題に最適な方向性を導きだしていく姿勢。関わる全ての人にたくさんの気づきを与えている団体であると思い、その方向性に強く共感しています。

中立的な視点を持ち、社会にインパクトを与えていける真に必要なものを創り上げていく想いが非常に魅力的だなとも思っています。

活動されている方は本当に様々な職種や背景を持ち、共通の何か役に立ちたいという想いが集結してプロジェクトを創り上げている事も感じます。

私がプロジェクトに参加して感じたことは、課題に対する責任感、専門性に裏付けられた視点の鋭さ、多様な方々のかかわりから生み出されている視野の広さ、それらをまとめきるテクニックなどです。

チームメンバーは想い、モチベーションが高いだけでなく知識、仕組み、コネクションなど想いにプラスしたテクニックを絶えず学び実践していることを感じられる場であるとも感じています。

以前にもご紹介にある「2枚目の名刺」という概念。恥ずかしながらこれまで知りませんでした。

このような活動により出会う人、考え方、経験の共有が世の中を変えるのではないかとわくわくしますね!

長年働いているとなんだか、このままでいいのか…何かしたいけど何をしたらいいのか…ともやもやすることはあるかと思います。

そのような方、ぜひ活動可能な時間に一歩踏み出すというのも一つの選択肢なのではないかと思います。

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2回目のブログ担当になります。札幌キャンパスで岡本校長のもと副校長を仰せつかっている理学療法士・フィットネスインストラクターの岩田典子です!

去年からキャンネットの主にキャンパスに参加させていただいており、普段の仕事ではできない勉強・経験をさせていただいております。

私の専門分野は『運動』です。病気を抱えている方・元気な方問わず、どんな人にも「安全で効果的でさらに楽しい運動」をご提供させていただくことを自分の理念として活動しています。

札幌キャンパスは「大人が生きるを学ぶ場」として毎月開催されていますが、昨年参加したての私は病気の方への情報提供の場という意味合いが強いのかな?と思っていました。(ちゃんとスギちゃんが説明していたのに・・・ゴメンナサイ)しかし、参加を継続するうちに、どんな人にでも有益な情報が満載!ということに気がつきました。

「どんな人にも役立つ・・・・」

「んっ!!!!?」

「それって、私の理念と同じではないか!!!」

というわけで、現在はキャンパスの運営ミーティングにも参加させていただいております。

昨年、個人的に一番印象に残っているキャンパスが、「お墓の話」です。

この話題は、自分の年齢ではまず友人と話す機会もないですし、家族とも話す機会も私にはありませんでした。講師の澤さんの話もとっても面白く興味深いもので、お墓のイメージが変わりました。他のテーマでも毎回そう思うのですが、知っていないと調べることもできないので、生きるを学ぶことの重要さを実感。さらに、ワークで自分の死生観についてグループでディスカッションしたのですが、本当に人それぞれ違いがあって、どれが正解との決まりがもちろん無いことを実感しました。

毎月このような発見ができるって、とてもありがたい限りです。

また、キャンパスの途中休憩前に10分程度のストレッチを担当させていただいておりますが、こちらも毎回多くの発見があります。なかなか普段ご自分の身体と向きあう機会がないかたほど、ストレッチを通して、変化を感じると・・・・

とってもいい笑顔(^O^)になるのです!!

この笑顔を見る為に、毎回なにをするか考えるのが密やかな楽しみでもあります。

今年も札幌キャンパスで皆さんとお会いできることを楽しみにしています☆
キャンパス札幌での体操動画①
https://www.youtube.com/watch?v=ldlioNIkguA
キャンパス札幌での体操動画②
https://www.youtube.com/watch?v=K5i9t3scOUY

すっかり寒くなりましたね、旭川も雪の季節がやってきました。CAN net旭川メンバーでコミュニティる〜むぽっけでセミナー担当をしております上野睦美と申します。仕事はベビーサイン講師をしております。2回目のブログはベビーサインのおもしろエピソードをご紹介します。

【 】はベビーサイン(赤ちゃん用の簡単な手話)でお話ししています。

「これ、な〜んだ」【何?】

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この写真を見てみなさんは何だと思いましたか?

「ツル」、「鳥」という声が多いでしょうかね。

 

では、次はどうですか?

「これ、な〜んだ」【何?】

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「かぶと!」「頭にかぶるもの」、そうですね。

でもベビーサイナー(ベビーサインを使う赤ちゃん)はツルを見て【飛行機】!かぶとを見て【お家】!のサインを見せてくれました。確かにツルの羽が飛行機の主翼に似てますね。かぶともお家の屋根だわ。

私:「そうだね。【お家】みたいだね。

私:じゃあ、これは?(かぶとを頭にかぶりました)」【何?】

赤ちゃん:【帽子】のサイン。

私:「そう、これはかぶと。【帽子】みたいにかぶれるんだよ」

赤ちゃんは見るもの、聞くもの初めてのものばかり。ものには全て名前があるんだよ、と教えられて言葉を覚えていきます。ベビーサインも同じように物には名前があって【サイン】ではこうするんだよ、とベビーサインを教えます。大人でも知らない言葉は自分が知っている単語に置き換えたり、簡単な単語を組み合わせたりして説明することもありますよね。ベビーサイナーにもこれと似たような場面があります。

動物園でスイスイと水槽の中を泳いでいる白と黒の動物を見て、

赤ちゃん:「ママ【お魚】がいるね〜」と嬉しそうにママの顔を見ました。

その直後、その白と黒の動物はひょいと丘に上がり腕(羽)をバタバタ。

赤ちゃん:「?? コレ【鳥さん】??」「どっち??」【どっち】

ママ:「これはね【ペンギン】っていうのよ」

赤ちゃん:「【ペンギン】っていうんだ」とママの真似。

前述のやりとりはまるで口語で会話をしているようですよね。まだ言葉を話せない1才前後の赤ちゃんでもベビーサインでこのような会話がしっかりと成立するのです!残念ながら指差しだけでは会話を楽しむまではできませんよね。特に過去の話や目の前に対象物がないときなど。しかし、ベビーサインはこれらの会話も可能で、コミュニケーションの楽しさをたくさん体験できます♪

赤ちゃんの才能に毎回【びっくり】です。

では、最後に恥じらいも忘れかけている私の画伯ぶりを(笑)

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これを見てベビーサイナーたちは【クマ】!【ネコ】!と矢継ぎ早に・・・

私:【ライオン】描いてみました・・・。

赤ちゃんの素直な視点に感心!フォーカスポイントが違うと色んなものが見えてくる。今回のタイトル『既成概念を取りはらおう!』にするか迷った私でした(笑)

 

2016年も半月が過ぎようとしていますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
想いをつなぐ人の輪 「生きる」と向き合う人と社会をつくる CAN net の代表の杉山絢子です。(すぎちゃんって呼んでくださいね)

改めまして、2015年もCAN netの活動やメンバーに様々なご協力・ご支援をいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。
おかげさまで、2016年6月で3期目を終了し、4期目に突入することができそうです。

5名からスタートした活動が、今は全国50名、8プロジェクトを進めることができるようになってきました。まだまだ、まだまだ、未熟かつ目標とする所には到達できておりませんが、「病気になっても誰もが自分らしく生きられる社会」を目指して今年も頑張って参ります!

設立から今までの経緯を振り返ってみます。CAN netは2013年6月発足の非営利活動を行う一般社団法人です。自分や家族、または職業上で、「病気になった時」の生きにくさがある社会に課題を感じて、もっと自分たちで何とかできる仕組みをつくろうという想いから始まりました。

病気になったその時の大変さをなんとかしたいと、ボランタリーに協力してくれる専門職や病気の経験者の力を集めて、「チームがんコンシェルジュ」によるウエブ上でのがんのよろず相談窓口を始めたのが最初のきっかけです。今でもコンスタントに月10件程度のご相談に対応させていただいています。ただ、そういった相談を行うにつれ、病気になったその時だけの対応では、とても「がん・病気になった時に自分らしく生きられる社会」にならないと考えるようになり、2013年の秋頃から月1回の定期勉強会(今は、社会人の「生きる」を学ぶ場CAN path キャンパスになっています)が開催するようになりました。勉強会は、最初は札幌、その後2013年の冬から東京、2014年の春から旭川でも開催されるようになり、今も毎月3都市で運営され、医療職だけでも病気経験者だけでもない多様な社会人が集まり気づき・学びを得る時間となっています。

2015年は、病気になった後もより自分らしく生きられるためのサービスももっとあると良いという考えから、様々なプロジェクトが生まれた年でした。旭川では、介護施設のグレイスさんと共同で「がんと認知症が合併した場合」に関してのアンケート調査を施行。それぞれ単独の疾患よりも合併することでの本人・家族、介護職、医療職それぞれの負担と大変さがみえてきました。

札幌では、「病気になっても笑顔できれいに」というコンセプトで、病気になった時の外見の変化にもっと美容の力を使えるようになるように、医療美容の取り組みが始まりました。毎月の美容相談会、病気になった時にサポートしてくれる美容関係者を取材した北海道医療美容マップは好評いただいています!第二弾の作成と医療美容の推進のために行った12月23日の医療美容クリスマスフェスタでは音楽とショーのコラボで様々な方達の交流が得られました。

東京では、入院中・療養中に孤独を防ぎ、もっと選択肢やちょっと先の未来に触れられるような方法はないか考え、「お見舞いギフトブック」の開発が開始。お見舞いギフトブックのプロジェクトは、NPO法人「二枚目の名刺」さんのサポートプロジェクト先に選んでいただき、東京の大手企業の社員さん達が研修の一環として3か月6名の方達がプロジェクトに2期に分かれて参加していただきました。今までにないスキルが投入されることで、3か月であっても今までの自分たちだけでは到達できないところまでプロジェクトが到達できることに感動しました。

他にも、社会人が重要な時間を使う会社の中が「病気になっても働きやすい」ための提案を行うプロジェクトや、地域の様々なリソースを検索できる検索サイトの作成もスタートし、2016年のリリースができそうです。

2016年は、4期目。助走期間から、本格的に走り出す時期にしようと思います。2015年に行ったプロジェクトの第二期が始まり、本格的に社会に向けた活動ができていけたら良いなあと思っています。

CAN net で大事にしていることは、
①個人のどんな経験(病気の経験)もスキルとして尊重されること
②職業人としてではなく人として健全でハッピーであること
③本業でも家庭でもないサードプレイスの場所を有効活用して、社会のためになる活動にしてくこと
です。一人ひとりの使える時間は少なくても、参加することで成長や楽しさを感じてもらえて、全体の力を合わせると社会にインパクトを出せる活動にしていくこと、この仕組み自体を作っていくことが目標でもあります。

病気があってもなくても、色々な職業の経験がある人も、参加者一人ひとりがイキイキと生きる力が得られるように、そして生きることに向き合うことでのより良い社会が実現していけるように、2016年もワクワク・楽しく、真摯に活動していきます!

NPOとか非営利組織って、なんか入ると抜けられなさそう(笑)というイメージもあるとか・・。そんなことはないですので、3~6か月単位の短期活動の方達も募集しようと思っています。ちょっとお試しに・・・という方、おうぞお気軽にご連絡くださいね♪

みなさまの2016年度、それぞれ皆さまが自分らしい時間をすごせますように!愛を込めて。

杉山 絢子 拝

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今回のブログでは、札幌医療美容部メンバーのマツケイコさんの知り合いの高校生レオくんが書いてくれた文章を紹介します。

マツさんは、札幌市西区で「ウイッグ相談員のいるお店 アウル」という美容室を開いています。ウイッグを必要としている方の相談にのったり日常に溶け込めるようにサポートをおこなったり、訪問出張美容までおこなっています。

ウイッグ相談員のいるお店 アウル
http://www.owl-matsu.com/
高校生のレオくんは、放送部の活動でマツさんを取り上げたそうです。それがきっかけで、先月におこなわれたCAN netの活動報告会(札幌)にも参加してくれました。

その時のレオくんの感想文を紹介します。

はじめまして。

僕は、部活の関係で「CAN net」に所属しているマツケイコさんに出会いました。

マツさんは「アウル」という美容室を営んでいるのですが、癌や病気でウィッグが必要となる人の為の相談員でもあります。デリケートな問題なので、相談者への配慮を忘れる事の無いマツさんの心がけに感動しました。

「CAN net」では、マツさんのような美容師の他に、弁護士や税理士の方等様々な分野の人がいて、とても驚かされました。

この様な活動をしている「CAN net」の一年報告会に、参加してみないかと誘われて、良い機会なので、勉強してみようという思いで、参加させていただきました。

そこは、私の全く知らない世界でした。

本当に初めて聞く事ばかりでとても勉強になりました。

何より、違った分野の人達がそれぞれ自由に活動を行っているので、凄く遣り甲斐を感じることが出来そうだなと思いました。

私の様な高校生や、若い人達はこの活動を知らない人が多いと思うので、少しでもより多くの人達に知ってもらいたいです。

そして、これから先、「CAN net」の活動がもっと沢山の人達から協力を得て、大きくなって欲しいです。

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そんなマツケイコさんも運営に加わっている『第2回 医療×美容 クリスマスフェスタ 〜音とつながり Smile for you〜 』が、12月23日(水・祝)きたこぶしホールにて、開催されます。

「医療」と「美容」が互いの垣根を越えて互いに連携することで、病気になってもみんな笑顔で明るく外に行けますように!そんな、やさしい街にもっともっとなりますように♪ このような想いと願いを込めて、今年も多くの方々とクリスマスフェスタをつくっています。

どうぞ、ご参加ください!!

◆お申し込み
https://docs.google.com/forms/d/1pCjh14FBKpJQi4vcs-lOhyhTUhFwqVpj-K4pn8RobJQ/viewform

◆詳細ページ
http://can-net.jp/%E3%80%90%E9%96%8B%E5%82%AC%E6%A1%88%E5%86%85%E3%80%91%EF%BC%91%EF%BC%92%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%93%E6%97%A5%EF%BC%88%E6%B0%B4%E3%83%BB%E7%A5%9D%EF%BC%89%E7%AC%AC%EF%BC%92%E5%9B%9E-%E5%8C%BB%E7%99%82/

こんにちは。
CAN netの東京メンバーに新しく加わった中野洋子と申します。
NPO法人・二枚目の名刺のサポートプロジェクト第二期の3ヶ月間を振り返ってみました。

何で病気に無関心でいられるんですか。

人は誰でも死にますよ。

致死率は100%じゃないですか。

サポートプロジェクトを振り返って一番印象的な
CAN net代表の杉山さんの言葉です。

心理学者のアルフレッド・アドラーの
次の言葉を想起しました。

他人のことに関心を持たない人は

苦難の人生を歩まねばならず、

他人に対しても大きな迷惑をかける。

人間のあらゆる失敗は、

そういう人たちの間から生まれる。

人間関係であれ、仕事であれ、
無関心はどこか他人事になります。

サポートプロジェクトの参画当初、
私にとってサポートプロジェクトは他人事でした。

身内がよく病気や入院をしてるし、

CAN netの理念を理解したつもり・・・

お見舞いギフトブックの良さを理解したつもり・・・

「つもり」では自分の言葉でこのプロジェクトの良さを
他者に説明できず、まさしく失敗を生みました。

何度もサポートプロジェクトメンバーで疑問をぶつけ合い、
いろんな視点で病気について考えることができました。

病気に縁がある人/病気に無縁な人

医療関係者/会社員/学生

男性/女性

未婚/既婚

父親/母親/子供

視点が変わると同じ経験をしても考え方も受取り方も変わります。

サポートプロジェクトを通じて、病気になったときの自分をイメージしたり、
病気になった人に対してどうするかを真剣に考えた経験は
まさしく、病気に対するスキル向上であったと思います。

CAN netの理念は『病気になっても自分らしく生きられる社会を実現する』

決して、がんや病気になった方の支援団体ではなく、

がんや病気による多種多様な経験・スキルを持った人達の想いをつなぎ、

理念を実現する社会をみんなで一緒に作っていくのがCAN netです。

サポートプロジェクトはお見舞いギフトブックを世に生む準備で終了しました。

実際に世に生まれ、私同様、
お見舞いギフトブックを通じて、病気について考え、
病気に対するスキルを向上する人が一人でも多く増えますように・・・☆

 

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=   クラウドファンディングにご協力をお願いいたします!!    =

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入院者とお見舞い者の心をつなぐ「ギフトブック」を世に出したい!

https://readyfor.jp/projects/5875

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【残り19日 達成率53%】

プロジェクトの達成に向け、引換券にも人気商品追加いたしました!

目標金額は150万円、12月28日23:00まで支援の募集を行います。

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*クラウドファンディングとは?
インターネット上で行う資金調達の仕組みです。
インターネットを通じてたくさんの人々に少額の資金提供を呼びかけ、
目標額に100%まで到達した場合のみ、
そのプロジェクトの実行が決定するというものです。
公開期間終了までに目標金額が集まらないと
1円も入らない仕組みとなっております。
このプロジェクトをより多くの方に知っていただくために、
ぜひ「シェア」や「いいね!」で拡散していただけないでしょうか?
みなさまの応援が、力になります。

どうぞ、ご協力よろしくお願いします!!

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こんにちは、東京メンバーの関口陽介です。

前回のブログ執筆から4ヶ月ほど経ち、学生生活の終わりが近づいています。学位論文もなんとか形になりそうです。 最近はいろいろと忙しく、キャンパスに参加することができていませんが、「がんサバイバー」あるいは「オストメイト」として何ができるのか?ということを考える日々が続いています。

この記事を執筆している今も、2本ほど講演依頼を抱えていて、何を伝えるべきかということに頭を悩ませています。 しかし、もっと根本的な問いを突きつけられることがあります。講演依頼などが少しずつ来るようになったいま「様々な活動に取り組んでいるのはなぜなのか?」とよく聞かれます。私はこの問いに対する回答を考えるのですが、考えれば考えるほどわからなくなります。熟考して得た答えは以下の3つでしょうか。
1.今の社会にある様々な問題を解決するため
2.自分自身のため
3.使命感

他のメンバーがどんな志をもって活動しているかはわかりませんが、私の中にある柱はこの3つです。でも、この3つの柱は最初からあったわけではありません。活動を通して出会った仲間たちが気づかせてくれました。

そもそも、こうした活動をはじめたきっかけは、当事者の悩みを解決したいという純粋な思いからでした。がん患者や障害者を取り巻く環境は、理想的な状況からは程遠い現実があります。周囲との人間関係にまつわる悩み、仕事に関する悩み、人生設計に関する悩み…。そうした悩みを話せる場所、解決する場所は当事者の目からすると少ないと感じています。そんな状況が少しでも改善できたらという気持ちが私を動かしました。

でも、似たような思いをもった仲間と接していくうちに、自分自身の抱えている悩みも軽くなっていくように感じました。そこではじめて、こうした活動が自分のためにもなっていると思ったのです。100%他人のために活動するというのは素晴らしいのですが、そうした想いで活動していたらこれほど長くは続かなかったと思います。「情けは人のためならず」という言葉があります。最近は正反対の意味にとられることもありますが、人のための行いはいずれ自分に返ってくるのだと思います。

そして、もうひとつ活動を通して気づいたことがあります。私の属性は非常にマイノリティだということです(同じ病気の人とは何人か出会いましたが、3つのストーマをもつ人とお会いしたことはありません)。マイノリティゆえに不利なことはたくさんあります。でも、マイノリティだからこそできることもたくさんあります。私は非常に珍しい属性を不本意ながらも与えられたのです。元には戻れない以上、それを活かさないのはもったいないのかもしれないと思えるようになりました。これはある種の「使命感」なのではないでしょうか。

CAN netの特徴は、いろんなスキルをもったメンバーがいることです。その多様性が私にいろんなことを気づかせてくれました。そして、いろんな人がいるがゆえに面白いアイデアが生まれるのだと思います。

↓写真は、関口くんが関わったクラウドファンディングのプロジェクト「人工肛門・膀胱保有者「オストメイト」のためのアプリを届けたい!」の達成報告の様子です。

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関口くんと同様に、CAN netでは”入院者とお見舞い者の心をつなぐ”ための「お見舞いギフトブック」を世に出すために、クラウドファンディングに挑戦中です。

皆さまのご支援・ご協力のお陰で、これまで560,000円を集めることができました!残り21日、目標の150万円まではまだありますが、引き続きご協力を頂けましたら幸いです。

目標金額は150万円、12月28日23:00までご支援を募集しております!

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入院者とお見舞い者の心をつなぐ「ギフトブック」を世に出したい!

https://readyfor.jp/projects/5875

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